後藤会長が神楽の在り方を意見交換、ユネスコ提案受け知事表敬

神楽がユネスコ無形文化遺産への新規提案案件に選定されたことを受け、全国神楽継承・振興協議会の後藤俊彦会長(高千穂神社宮司)は10日、県庁を訪れ、河野知事と喜びを分かち合い、今後の神楽の在り方について意見を交わした。
河野知事は「協議会の活動あっての選定」と感謝。神楽の保存・継承について「県史のように記録として残すチャンスと言われている。しっかり形に残していくことで将来につながる。ご指導いただきながら進めていきたい」と連携して取り組む姿勢を示した。
後藤会長は「新しい時代に向けてどうあるべきか、皆が少しずつ考えるようになった部分がある」と選定の意義を語り、保存・継承に向け「神楽を守るためには古いしきたりを取り外し、新しいルールや考え方を持つことが必要」と述べた。
協議会としては「さらに全国的な輪を広げ固めていき、各地のさまざまな意見を集約していきたい」とネットワークづくりを一層進める考えを示した。また個人の目標として「登録が実現した時にもう一度喜べるよう、長生きしたい」と話した。
